令和2年5月28日 オリンピック・パラリンピック等 特別委員会

令和2年5月28日(木)午後1時

1.報告事項
(1)令和2年度主要事務事業について
(2)その他

2.資料配付
(1)公益財団法人世田谷区スポーツ振興財団における令和2年度事業について

3.協議事項
(1)次回委員会の開催について

田中優子 委員長

本日は報告事項の聴取等を行いますが、引き続き、新型コロナウイルス対策を講じてまいりたいと思います。理事者の報告は簡潔明瞭に、委員の質疑は要点を絞るなど、会議の時間の短縮に御協力をいただければ幸いです。よろしくお願いいたします。
また、今回から発言の際はお手元のワイヤレスの使用をお願いいたします。
それでは、1報告事項の聴取に入ります。
まず、(1)令和二年度主要事務事業について、理事者の説明を願います。

内田 スポーツ推進部長

それでは、令和二年度主要事務事業について御説明をいたします。
一枚おめくりいただきたいと思います。目次がございます。スポーツ推進部で事務事業が四つ、交流推進担当部が二か所でございます。この主要事務事業のうち、主立ったものプラス目次の一番右に書かれている緊急見直し対象事業を中心に御説明をいたします。
それでは、一ページを御覧いただきたいと思います。左上、生涯スポーツ・地域スポーツの振興でございます。真ん中に目標が掲げられてございます。右のほうが事務事業の内容ということで、スポーツの推進計画、そして後期の計画の推進を実施をしてまいります。具体にいきますと、東京二〇二〇大会を契機といたしまして、障害者スポーツの推進等に特に力を入れて取り組んでいくものでございます。
そして一番下、3東京二〇二〇大会に向けての事業調整でございます。今般、東京二〇二〇大会が延期となりましたので、今年度の事務事業を見直していくものでございます。
次に、二ページを御覧いただきたいと思います。右の4世田谷246ハーフマラソンの実施でございます。(1)は目的、今回でマラソンは十五回目となります。このマラソンは、実行委員会スタイルを取っております。
(3)で、ハーフマラソン、プラス健康マラソンを実施をするということで、実施日につきましては令和二年十一月八日を予定してございます。選手を募集するために、募集期間が七月一日から一か月でございます。
募集するに当たりまして、来月、六月二十五日、毎月二十五日に発行されている区報と一緒に載せている「文化・スポーツ情報ガイド」、プラス、ホームページで募集をかけます。ただ、コロナウイルスがございますので、その中には、新型コロナウイルス感染症の状況によりまして大会を中止する場合がありますということを添えさせていただきます。最終的な判断は、八月の中旬までを予定してございます。八月といいますのは、七月に募集をし、その方々に当選、落選等の結果を出すのが八月の中旬でございます。ですので、最終判断は八月の中旬までということになります。
(4)で、平成三十年度から246ハーフマラソン出走権ということで寄附の募集をしておりましたけれども、今般、新型コロナウイルス感染症の関係で大会が確実に実施できるという見通しが現段階では立っておりませんので、今年度につきましては、この寄附の募集を行わないというふうにしてございます。
次に、三ページをお開きいただきたいと思います。三ページの右の上の部分につきましては、元年度のハーフマラソンの実績でございます。
次が5の世田谷子ども駅伝の実施、この事業は教育委員会との共催でございまして、今年度が第十回目になります。昨年度から大蔵の総合運動場を使っております。理由といたしましては、昨年、台風十九号がありまして、これまで二子玉川の緑地運動等で行ってきたものを、ここではできないということで、昨年度から大蔵の総合運動場になりました。今年度につきましても、大蔵の総合運動場で実施をする予定でございます。実施日につきましては、十二月二十日を予定してございます。
参考でチーム数が十一チームとなっておりますけれども、五十七チームの誤りでございます。申し訳ございません。訂正をさせてください。五十七チームでございます。
次に、四ページをお開きいただきたいと思います。6障害者スポーツの推進で、ボッチャの取組みということで、二〇二〇ボッチャ大会、これは第二回目になります。十一月二十八日の実施、場所につきましては、昨年度と同様でございます。参考で、昨年度の場所を記載をさせていただきました。
課題としては、多くの方、特に障害のある方に参加してもらうという部分と、あと今般のコロナウイルス対策を十二分に行うということで、企画案を今調整をしているところでございます。
五ページでございます。②施設へのボッチャボール等の配置は緊急見直し対象事業で、寄附の活用でございます。世田谷サービス公社から寄贈されたもの、ボッチャボール二十八セット等でございます。配付先につきましては、児童館等々でございます。
(2)障害者スポーツ体験会の開催も緊急見直し対象事業で、規模の縮小と、あと経費の削減でございます。実施日につきましては、二月の中旬を予定しております。元年度につきましては、希望丘で、車椅子バスケ、シッティングバレー、ボッチャ等を実施をいたしました。
次のページを御覧いただきたいと思います。六ページでございます。(5)障害者スポーツ用具貸出事業で、ボッチャだけではなくブラインドサッカー等々について貸出しを行っております。
次に、七ページでございます。(6)障害のある人もない人も共に楽しめる事業の実施でございます。緊急見直し対象事業で、上半期、八月、九月に実施を予定いたしました研修会等は休止ということで、今後の予定は、令和三年の二月、三月の交流事業、研修事業でございます。
次に、八ページを御覧いただきたいと思います。八ページ右上、1拠点スポーツ施設整備事業で、ここは緊急見直し対象事業でございます。上用賀公園の拡張用地におけるスポーツ施設、体育館等の部分につきまして、基本計画等につきまして検討を行う予定でしたけれども、今回のコロナウイルス感染症の影響によりまして、緊急見直しということで、ここは経費を削減し、一年延期というものでございます。
次に、2スポーツ施設の整備・改修、ここも緊急見直し対象事業で、この中の(1)大蔵運動場陸上競技場インフィールドの人工芝化改修工事につきましては中止ということで、減の対象になっております。それ以外に、(2)から(9)の部分については実施を予定をしているところでございます。
このうちの(8)二子玉川緑地運動場の災害復旧工事は、現段階におきまして、野球場が六面のうち三面、少年野球場が三面のうちの一面、合計四面、プラス、ゲートボール場がまだ復旧できておりません。ここはどういう形でするのかということで、困難な部分もありますけれども、次回以降に委員会に改めて報告をさせていただきたいと思います。
次に、九ページでございます。ここからがオリンピック・パラリンピックの関係でございます。
1のところで、アメリカ合衆国選手団のキャンプの受入れということで、(1)、一年先延ばしになりましたので、来年度、いつにするかということで、今、USOPCと調整をしているところでございます。
(2)は区民との交流ということで、アメリカから日本に今来られない状況がございますので、どのような形で交流をするのか、レター交流、プラス、ビデオ交流も含めて今協議をしているところでございます。
次に、一〇ページを御覧いただきたいと思います。一〇ページ右上、(1)普及啓発事業は見直しということで、シティドレッシング、そして百日前のイベント、そして「馬!ふれあい出張授業」でございます、特に「馬!ふれあい出張授業」は、今年度六月に烏山小と千歳台小で予定しておりましたけれども、コロナの関係で延期となっております。今年度、どういう形で実施するか、JRAと調整をしているところでございます。
次に、一一ページを御覧いただきたいと思います。一一ページ、真ん中より下、(2)大会関連事業も緊急見直し対象事業ということで、①から④の全ての部分について経費の減ということで中止をさせていただいたところでございます。
次に、一二ページを御覧いただきたいと思います。一二ページの真ん中、3の部分でございます。3の(1)上用賀公園拡張用地、大会組織委員会にこの土地をお貸しして、駐車場等に使うという部分がありましたけれども、一年延びましたので、再調整を行うというところでございます。
最後、一三ページ、新実施計画(後期)の推進の部分でございます。ここの部分につきましては、今年度は令和元年度の水準で実施することを原則とし、休止、先送り、事業規模の縮小等の見直しを図ります。なお、行政経営改革の取組につきましては、今後の厳しい財政状況を踏まえた持続可能な強固な財源基盤を構築するため、継続して実施してまいります。
ここまでがスポーツ推進部でございます。
◎小澤 交流推進担当部長 それでは、交流推進担当部の主要事務事業について、主な内容を御説明させていただきます。
一四ページを御覧ください。ホストタウン交流連携事業につきましては、アメリカ合衆国のホストタウンとしての取組を進めます。具体的には、アメリカ大使館等との交流事業や、来日するアメリカ合衆国選手等との交流事業を予定しておりますが、新型コロナウイルス感染症の影響により、開催内容や実施時期につきましては、関係機関と調整してまいります。
次に、一六ページを御覧ください。共生社会実現に向けた取組みについてでございます。障害理解の促進と障害者差別の解消、共生社会ホストタウンの推進など、区民、団体、事業者等との連携、協働の下に多様な取組を展開し、共生社会の実現を目指してまいります。令和二年度につきましては、川崎市と共催いたしまして、二子玉川で共生社会ホストタウン登録自治体とともにイベントを開催いたします。なお、本事業につきましては、ホストタウン自治体としての要素も盛り込む予定でございます。
次に、一八ページを御覧ください。うままちプロジェクトでございます。馬事公苑周辺の魅力向上に向けた取組につきましては、新型コロナウイルス感染症の影響によりまして、具体的な手法や時期などにつきましては、見直しを行い、進めてまいります。
次に、二三ページを御覧ください。オリンピック・パラリンピック教育の推進でございます。(10)の花のおもてなしプロジェクト・オリパラ体験の共有化といたしまして、総合運動場大蔵運動公園で区立小学校児童による花の装飾や壁新聞・記録誌につきましては、大会の延長により事業そのものを延期いたします。
また、(11)の競技の観戦につきましても、延期いたします。
最後になりますが、二七ページを御覧ください。おもてなしプロジェクト事業についてです。新型コロナウイルス感染症の影響や東京二〇二〇大会の延期によりまして、コミュニティライブサイト交流事業や区、区民、事業者が一体となって区を訪れる方々をおもてなしする事業につきましては、事業手法や時期を見直し、延期または中止という形で進めてまいります。
御説明は以上です。

田中優子 委員長

ただいまの説明に対し御質疑がありましたら、どうぞ。

あべ力也 委員

246ハーフマラソンの件ですけれども、障害者の参加ということで、議会のほうでも質問させていただいて、区長の回答では、車椅子を使っての競技とかということを検討したいという回答を得ているんですが、それについては、どういうふうに246ハーフマラソンに取り入れていくのか、御回答いただきたいと思います。

須藤 スポーツ推進課長

お話をいただきました障害者の部分につきまして、まず、今現在のところで申し上げますと、246ハーフマラソンの実施そのものについての検証をさせていただいているという現段階の状況です。お話をいただきましたものについて、どのような形でその中で表現できるものなのか、それが、申し訳ありません、次年度以降になってしまうものなのかということを含めて、今まさに検討中というところでございます。

あべ力也 委員

当特別委員会は、等が入っていますけれども、その名前のとおり、基本的にはオリンピック・パラリンピックに関連した事業等を、特別委員会という直近の課題を協議をしていくという一つの場だと思っているんですが、肝心のオリンピック・パラリンピックが一年間、延期をされたと。
今現状では、コロナウイルスが収束をしないというような状況の中で、一年後の開催もどうなのかなというように、国民もほとんどそう思っているような状況で、コロナウイルスに関連した緊急見直し対象事業というのが相当数あって、当委員会で、例えば理事者側から説明をいただくもの、また、その説明を通して我々がいろいろ質問をしたり、審議をしたりという項目そのものが、審議内容が減るというような状況なものですから、例えば緊急見直しをして、これはもう繰延べしちゃって、この委員会では当分協議をしない。一年後ぐらいにならないとやらないとか、いつ頃からその審議をするとか、そういうタイムスケジュールを出していただいたほうがいいと思うんです。
じゃないと、この委員会そのものが形骸化してしまって、もちろんオリンピックだけじゃないということで、等とついているわけですから、それ以外のことといっても、審議内容そのものが減ってしまうということで、当初、議会の中で、このオリンピック・パラリンピック等特別委員会というのを今期つくったという意味そのものが頓挫してしまっているという状況なものですから、この委員会の中でどういう審議をしていくかということも、委員長、副委員長も含めて、例えば議運なのか、理事会なのか、そこら辺でも協議していただきたい内容だと思うんです。
それにしても、この委員会に提示していただく内容とかタイムスケジュールとか、そういうことも含めて、今般の主要事務事業という冊子をいただいておりますけれども、特にタイムスケジュールの部分が大事かなと思いますので、その辺はどういうふうに検討するのか、部長のほうからお聞きしたいと思うんですけれども。

内田 スポーツ推進部長

オリンピック・パラリンピックが来年度実施できるかどうかというのは、私どもとしてはぜひ実施をしたいという気持ちはありますけれども、今の状況でいくならば、まだ確定がしていないというような状況でございます。情報によりますと、今年の十月が、考えるに当たっての一つの十月という部分があるんではないかというような情報もありますけれども、定かではないという状況でございます。
私どものオリンピック関連の例えばイベントですとか、オリンピックに関連する事業の取組という部分につきましては、実は緊急見直しの部分で、大部分を削っております。今の段階でオリンピック関連の機運醸成等をやっても、そこは時期尚早だと思っております。ですので、今年度の部分で申し上げますと、オリンピックが実施という部分の確定があって初めて、ある程度計画は立てますけれども、そして、今年度の後半に事業展開ができるかというのが正直なところだと思います。
もう一方で、オリンピックが実施ということになれば、来年度の前半、四、五、六月ですけれども、力強く事業展開をやっていかなくてはいけないんですけれども、そういう意味では、今の段階では少し宙ぶらりんの状況がございます。
経費の部分をかけるわけですから、効果がなきゃいけないということがありますので、オリンピックが確定した後の事業展開をしたいということで、かなり削減をしている。もちろん現実的に、聖火リレーですとかいう部分が、今、本年度無理という部分もありますけれども、事業展開の中で、機運醸成等々の部分につきましては、かなり削減をしております。
ただ、オリンピック以外の部分で、当然にスポーツという部分がありますので、障害者スポーツ、これはオリンピックがあってもなくても事業を実施していきたいと思っておりますし、かつオリンピックを契機として事業展開をやるんだというところで表記をしておりますので、そういう意味では、オリンピックの部分のところとは関係ないとは言いませんけれども、仮にそこの部分が実施になったとしても、障害者スポーツの部分についてはぜひ力を入れていきたいと思いますので、本年度の部分について、障害者のスポーツについては、やはり力を入れて取り組んでいきたいというふうに思っております。

あべ力也 委員

委員長、副委員長にも、検討していただきたい、協議していただきたいのは、本来的な課題が頓挫してしまって、今、部長が言われたように、緊急見直しで行わない事業がほとんどという中で、委員会の運営そのものにも関わってくる内容だと思いますので、委員会運営の協議内容も含めて、本来であれば、予定どおりにオリンピック・パラリンピックがあれば、委員会の存在価値もあるんでしょうけれども、今、部長がオリンピック・パラリンピックばかりじゃなくて、スポーツ推進というような課題について協議をしていくということですけれども、何せオリンピック・パラリンピックに関するものがぽんと飛んでしまったということで、それだけでは、この委員会の名前、オリンピック・パラリンピックを冠している委員会としては、協議していく上で、方向性をしばらくの間、変えなくちゃならないというようなこともあると思うので、委員会運営上の課題として、検討していただきたいというふうに正副にも要望しておきたいと思います。
部長の話はよく分かりましたので、よろしくお願いいたします。

あべ力也 委員

実は先ほど委員長、副委員長にこの委員会のありようについても検討していただきたいという要望をした一つの根拠には、ここに出席をしていただいている理事者の職務の枠組みが現状変わっているということもあるんですね。というのは、先ほどちょっとお話がありました国際交流推進部の小澤部長が、今、特別定額給付金の担当部長を兼務をしているというようなことで、出席理事者の職務の枠組みそのものが変わっているというような状況の中で、ほかの四特別委員会を見回してみると、災害・防犯・オウム問題対策等特別委員会が、もしかすると感染症も関連のある内容になるのかどうか、ちょっと分かりませんけれども、ただ、例えば今回のコロナの問題での給付金であったり、そういう問題について、名前を変えなくても、その枠組みの中でそういった問題をこの特別委員会で、せっかく関連の部長が出席をされている、兼務をされているということなので、そういった課題をこの中で話していくということも、私はいいんじゃないかなと思っているんです。
特別委員会は、特に五常任委員会と比べて、直近の様々な課題に対応するために特別委員会という形を取っているので、様々課題がある中で、今、全国民も、世田谷区民もコロナをどういうふうにして乗り切っていくのかということが、まさに直近の課題としているわけですから、特別委員会の中で、こういった議論もしていくべきであると思うし、対策に関して説明等を、例えば給付金の問題についての中でお話をいただいて、区民等に情報提供をしていくとかということも必要だと思いますし、もちろんオリンピック・パラリンピックやスポーツに関連する課題もやりながら、それが減った部分をそういうものに振り向けていくということも、私は必要なことなんじゃないかなと。
先ほど収束がいつで、その業務がいつ終わるのかという話がありましたけれども、第二波、第三波ということになれば、給付金は今回のもので済むのではなくて、また政府のほうで補正予算等を組んで、二次的な給付金を検討するというような話も現実に出ておりますし、そういう様々な国の対策に合わせたコロナウイルスの収束までの間に様々な課題があるわけですから、それに対してもどういうふうに取り組んでいくということも、議会としての責任だと私は思いますし、直近の課題を解決していく、話し合っていくというのであれば、特に課題が様々変更を生じている中で、この委員会でそういうことを出席の担当部長が枠組みも変わっているという中で、その点について検討していくということも、私は検討していいと思うんですけれども、その辺は正副にお任せしますので、議会のほうのこうした枠組みは、多分、理事会や幹事長会、議会運営委員会等で検討するんだと思いますけれども、そういうことも含めて大きな課題だと思いますので、ぜひ検討していただきたいということで、正副のほうに、その辺も含めて申入れをしておきたいと思います。

田中優子 委員長

今、またあべ委員のほうから貴重な御意見をいただいたと思うんですけれども、こちらの委員会は、小澤部長にしても山田課長にしても、給付金担当の立場で出席されているわけではなくて、あくまでも交流推進担当部長として、また交流推進担当課長としての出席であるわけです。また、特別委員会の役割というのも、既に議会運営委員会で確認されて、議会で決定されている事項として、特別委員会の運営も図られているというふうに毎回確認しているわけです。ですから、ただいま設置されているオリンピック・パラリンピック等特別委員会におきましては、その内容の中でやっていくのが筋であるというふうに私は思います。
特別定額給付金等々につきましては、それなりに担当のところで報告もされ、質疑もなされているというふうに考えますので、その委員会の内容を、特別定額給付金や新型コロナウイルス対策の関連のことを現この委員会において議論することを議会運営委員会に諮るというものではないように私は考えておりますけれども、もしほかの委員の方で御意見がありましたら、伺いたいと思います。

あべ力也 委員

私は、ここでそれを決定していただきたいとかと言っているわけじゃなくて、委員会の特別委員会というのは喫緊の課題を解決するということで、具体的な内容についてやっているわけですよね。もちろん各期が始まるときに、その枠組みを決めているわけだけれども、まさに、こういった今まで経験をしたことのないような危機に直面をしていて、役所の担当の理事者の役職も変更したり、兼務をしたりとかと言っているような状況の中で、まさに区民はそういう課題をしっかり検討してもらいたいと思っているんだと思うんです。現にいろんなそういう話が来ているし、そういった意味で、今、正副で決定してくれとか何とかというのではなくて、委員会の中でもこういう意見があったけれども、例えば理事会なり幹事長会なり、議運なのか分からないけれども、そういうような枠組みそのものについても、どこかと変えろというんじゃなくて、この委員会で審議するものについて、オプションで、期限を区切ってもいいから検討できるようなことがあったらいいんじゃないかという提案があったということで、そういう話を例えば委員長なり副委員長なりが提案するといった場合は、どこに提案するんですか。理事会ですか。幹事長会ですか。それとも議会運営委員会になるんですか。

田中優子 委員長

私の考え方は先ほど述べたとおりでございますけれども、そういう御意見があったということは、しかるべき場所に報告はさせていただきたいと思います。

あべ力也 委員

委員長の御見解なりなんなりは、今お聞きしましたけれども、私は全体の議会運営の中で、今一番区民にも求められている直近の課題というのは、コロナに関するものであったり、給付金の問題であったりというようなことを、そもそも特別委員会が発足したときに、そういうことは想定をしていなかったということで、ただ、今、オリンピック・パラリンピック等特別委員会というような中で、もちろんスポーツも含めて様々な課題を解決をしていかなければならないんだけれども、コロナに関する課題とかということも、もしできるならば審議する内容とかが緊急対策で……。

田中優子 委員長

あべ委員、御意見が重複しております。もう十分伺いましたので。

あべ力也 委員

減ったということで、それに代わるものとして審議するということもできるんじゃないかという意見があったということで、そういうところで議会としての方向性なりなんなりということを検討していただきたいということは、委員長、副委員長のほうから、こういう話があったということでお話をしていただければということだろう申入れですので、全体としてどう考えるかというのは、個人的な見解ではなくて、議会全体としてどういうふうに考えるのかということを問うているわけですから、こういう話があったということをしかるべきところで御検討していただきたいという申入れですので、よろしくお願いいたします。

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日本テレビ「太田総理」「ズームインスーパー」、フジテレビ「スタメン」「スーパーニュース」、テレビ東京「みのもんたの代議士の妻たち大集合」、文化放送「吉田照美のやる気満々」「エコノミスト」「アサヒ芸能エンタメ」「女性セブン」、テレビ朝日「ワイドスクランブル」「ス−パーモーニング」などにあべ力也区議会議員が出演もしくは取り上げられると共に、明治大学でも地方行政の講演。