阿久津皇 委員長
ただいまからスポーツ・交流推進等特別委員会を開会いたします。
阿久津皇 委員長
本日は、報告事項の聴取等を行います。
委員会の運営に関しては、引き続き新型コロナウイルス対策を講じてまいります。
理事者の報告は簡潔明瞭に、委員の質疑は要点を絞るなど、会議時間の短縮に御協力をお願いいたします。
なお、発言の際はお手元のワイヤレスマイクを御使用ください。
それでは、1報告事項の聴取に入ります。
まず、(1)令和三年度指定管理施設に係る事業報告について(スポーツ・交流推進等特別委員会所管分)について、理事者の説明を願います。
野元 スポーツ施設課長
それでは、令和三年度指定管理施設に係る当委員会所管分の事業報告をさせていただきます。本件につきましては、七月五日に事前に情報提供させていただいた内容のものとなっております。
それでは初めに、一ページ目を御覧ください。1の主旨にございますように、世田谷区指定管理者制度運用に係るガイドラインに基づきまして、制度の透明性をより一層高めることを目的に、毎年、これらの事業報告の内容を整理し、公表させていただいております。今般、令和三年度の報告が提出されましたので、改めて御報告させていただくものでございます。
2の対象施設につきましては、当委員会所管分は記載の四施設となります。総合運動場及び大蔵第二運動場、千歳温水プールにつきましては公益財団法人世田谷区スポーツ振興財団、北烏山地区体育室につきましては株式会社リバティヒルが指定管理者となっており、スポーツ施設課が所管をしてございます。区民健康村につきましては、株式会社世田谷川場ふるさと公社が指定管理者となっており、区民健康村・ふるさと・交流推進課所管の施設でございます。
なお、参考資料といたしまして、三一ページから三三ページに、他の所管分の一覧を記載しておりますので、後ほど御確認ください。
3の内容につきましては、共通項目として五つの項目を記載させていただいております。
4の公表方法につきましては、区のホームページに掲載するほか、区政情報センター等に閲覧用の冊子を御用意してございます。
続きまして、二ページ目を御覧ください。初めに、総合運動場及び大蔵第二運動場の事業報告となります。
1の指定管理施設の概要でございます。各施設の主な概要といたしまして、利用料金や利用時間など、大蔵運動場、二子玉川緑地運動場、大蔵第二運動場の各施設の内容を、二ページから六ページまで記載させていただいております。
それでは、六ページの中段を御覧ください。2の業務実績、利用状況に関する事項でございます。施設ごとに利用状況を記載させていただき、七ページ上段になりますが、大蔵運動場と二子玉川緑地運動場を合わせた総合運動場としての利用人数と、大蔵第二運動場の利用人数を合わせた合計が百四万二千三百二十八人となり、新型コロナウイルス感染症の拡大防止に伴う施設休館や時間短縮等がございましたが、令和二年度よりもその期間が短かったことや、二子玉川緑地運動場の令和元年の台風十九号による冠水被害の復旧工事が終了したことから、令和二年度と比較して約一割の増加でございました。
(2)の苦情受付件数及び事故件数は、記載のとおりでございます。
(3)につきましては、新型コロナウイルス感染症に関する事項となります。四月二十五日から五月十一日にかけましては、緊急事態宣言に伴い、各施設とも全館休館、その後、五月十二日から五月三十一日にかけましては、屋内施設は休館、その他記載のとおり、各施設で開館時間の短縮を実施しております。十月二十五日以降は全施設におきまして、基本的な感染対策を継続し、通常の開館時間としてございます。
新型コロナウイルス感染症関連のキャンセル件数、利用休止の対応につきましては、次の八ページ上段に記載のとおりでございます。
続きまして、3指定管理に関する業務の収支でございます。総合運動場と大蔵第二運動場を合わせた収支となってございます。
その下に、参考の内訳として、総合運動場と大蔵第二運動場それぞれの内訳を記載しております。大蔵第二運動場につきましては、基本的に利用料収入で賄われていることから、区への返還金として一億八千六百八十七万九千八百四十七円が生じてございます。
なお、令和三年度につきましては、大蔵第二運動場の体育館をワクチン接種会場としたため、利用料収入の減少分として一千二百六十万四千円の指定管理料を区から支払ってございます。
次に、一〇ページ下段の6事業実績の評価でございます。記載の項目について、施設管理所管課で評価をいたしまして、次の一一ページ、総合評価九三分の七〇となり、評価をAとさせていただいております。年度の所見といたしましては、総合運動場及び大蔵第二運動場の一体的な施設管理により、効率的かつ効果的な事業運営を実現しており、また、東京二〇二〇大会開催に伴い、アメリカ合衆国選手団のトレーニングキャンプ地として、区やUSOPCとの円滑な調整や対応を行ったことなどを評価してございます。
続きまして、一三ページを御覧ください。こちらからは千歳温水プールの事業報告となります。先ほどと同様、各施設の主な概要を記載してございます。
続きまして、一四ページを御覧ください。下段の2の(1)の利用状況でございます。
こちらも新型コロナウイルス感染症の拡大防止に伴う施設休館や利用人数制限、また、外部改修工事に伴うプール休館の影響がございましたが、施設全体として前年度比で約一万一千人程度の増加でございました。
一五ページ上段を御覧ください。(2)苦情・事故件数につきまして、件数及び主な対応を記載してございます。
(3)、新型コロナウイルス感染に関する事項につきましても、施設休館、キャンセル件数等、記載のとおりでございます。
次に、3指定管理に関する業務の収支についても記載のとおりでございます。
次に、一七ページを御覧ください。6、施設所管課による事業実績の評価でございますが、記載のような評価をさせていただきまして、次の一八ページ上段に記載の総合評価につきまして、九三分の七〇というところで、評価をAとさせていただいております。年度の所見といたしましては、各団体と連携した事業の実施や、施設の安全管理におきまして、施設休館の際には利用者の調整や利用再開に向けた運営方法の検討など、迅速かつ的確な対応をしていたことなどを評価してございます。
次に、一九ページを御覧ください。北烏山地区体育室の事業報告となります。
こちらにつきましては、株式会社リバティヒルが指定管理者となってございます。
1の指定管理施設の概要につきましては、各施設の主な概要といたしまして、体育室棟、運動広場、第二運動広場、それぞれ記載してございます。
二〇ページを御覧ください。上段の2の業務実績、利用状況に関する事項、(1)利用状況の表でございます。各施設の利用者の合計人数は四万三十七人で、前年度と比較いたしますと約八千人の増加となっておりまして、コロナ前の利用人数に近づいてきている状況でございます。
次に、(2)の苦情・事故件数につきましては、二〇ページから二一ページにかけて記載してございます。
次に、(3)、新型コロナウイルス関係の対応、休止期間等を記載してございます。他の施設と同じく、四月から五月にかけまして施設休館、その後、利用時間、人数を制限して施設を再開してございます。
二二ページを御覧ください。3の収支につきましては記載のとおりでございます。
続きまして、二四ページを御覧ください。6の施設管理所管課による事業実績の評価でございます。次の二五ページにございます総合評価といたしまして、九〇分の七〇という評価となりまして、A評価とさせていただいております。年度評価の所見といたしましては、新型コロナウイルスに伴う休館等の影響はあったものの、利用人数は前年より増加傾向にあり、また自主事業といたしまして、近隣の小学生を対象としたスポーツ教室は、年間を通して六期実施し、小さな施設ではありますが、その特性を生かした運営をしているということなどを評価してございます。
スポーツ施設課が所管する施設の御報告は以上でございます。
北村 区民健康村・ふるさと・交流推進課長
それでは、引き続きまして、二六ページ以降、世田谷区民健康村の事業報告について、御説明をさせていただきます。
まず、二六ページ、1の指定管理施設の概要でございます。(1)の施設概要でございますが、群馬県川場村にございます世田谷区民健康村富士山ビレジと中野ビレジの両施設となってございます。
(2)の指定管理者情報でございます。株式会社世田谷川場ふるさと公社となってございます。
2の業務実績、利用状況に関する事項でございます。(1)の事業内容につきましては、記載のとおりでございます。
(2)施設利用者数でございます。一般区民の宿泊利用でございますが、二万九千六百四十五人となってございます。施設休館のありました令和二年度に比べまして約六千六百人の増となっております。移動教室の宿泊利用でございますが、一万三千八百八十六人となってございます。令和二年度につきましては、全校中止でございましたが、令和三年度につきましては、二泊三日から一泊二日に変更いたしまして、再開をしてございます。食事等の日帰り利用を含めまして、施設利用者数の合計で四万四千三百七十五人となってございます。令和二年度に比べまして、約二万人の増加となっております。富士山ビレジのせせらぎの湯の日帰り入浴でございますが、千六百二十一人となっております。
米印の記載のとおり、十二月から四月までスキーシーズンで、利用者が見込まれる時期ではございますが、昨年度に引き続きまして感染対策のため、この期間、区民と川場村民に利用を制限してございます。
(3)の交流事業等の参加者数でございます。こちらも米印に記載のとおり、里山自然学校、それから交流イベントの一部中止はございましたが、移動教室の再開に伴いまして、地域環境学習プログラムの参加者が増加いたしましたので、合計で八千九百九十三人となってございます。
(4)の苦情及び事故につきましては、特にございませんでした。
続きまして、二七ページを御覧ください。3の指定管理に関する業務の収支でございます。収支でございますが、区からの指定管理料と施設の利用料金収入で賄われております。令和三年度につきましては、移動教室の再開延期に伴う利用料金収入の補填を年度途中に補正予算を組みまして、二百九十九万一千三百五十一円の指定管理料の追加を行ってございます。
支出でございますが、施設の維持管理費に当たります運営費・委託費と、光熱水費等の経費に当たりますその他支出で構成されております。内訳は記載のとおりでございます。収支でございますが、利用料金の収入が昨年に比べて増加している一方で、感染対策等にかかる経費増や光熱水費の高騰による影響を大きく受けまして、マイナス五百二十六万八千二百三十二円となっております。
4の事業計画書で提案した事業等の実施状況でございます。こちらは記載のとおりでございます。
続きまして、二八ページを御覧ください。5の事業実績の評価と改善の取組でございます。こちらは指定管理者による自己評価ということで記載してございます。
(1)の実績の評価でございますが、施設運営につきましては、利用者が安心して滞在できるよう、感染対策の点検と工夫に日々取り組んでおります。区立小学校の移動教室では、教育委員会とプログラムの調整を図りながら、一泊二日の日程で六月下旬から翌三月まで、冬に開催した小学校もございましたが、全校で実施ができてございます。懸案だったキャッシュレス化につきましても取り組みまして、せたがやPayの導入から、クレジットカードや電子マネーによる支払いまで対応しておりまして、利便性が向上してございます。
また、新規利用者の獲得に向けまして、新たにSNS、インスタグラムでございますけれども、こちらによる情報発信も開始してございます。
(2)の今後の課題でございますが、コロナ禍以前の活気を取り戻し、利用者数の回復が課題であることから、川場村の魅力の掘り起こし、効果的な情報発信、それから区内の出店販売による広報活動等に取り組みまして、新規利用者やリピーターの獲得に取り組んでまいります。交流事業では、区民健康村第五期事業計画の内容を踏まえまして、区民と村民の新たな交流の様子を盛り込み、川場村の特色を生かした魅力ある事業を展開してまいります。
6の事業実績の評価でございます。こちらは施設所管課による事業評価でございます。記載の項目について評価を行いまして、二九ページ下のほうの合計欄を見ていただきますと、百六点満点中九十二点ということでございます。年度の所見といたしましては、施設利用者によるアンケート評価では、施設面、食事、フロント対応等全ての項目で高い満足度を維持していること、交流事業ではコロナ禍に対応したプログラムの実施や充実に取り組んでいること、富士山ビレジに整備いたしました木質バイオマスボイラーにおきまして稼働率の向上を図るとともに、移動教室の環境学習にも活用するなど、環境対策に取り組んでいることなどを踏まえまして、施設所管課として高く評価をさせていただいております。
今後につきましても、国民健康村第五期事業計画の着実な推進を目指し、川場村とも調整を図りながら、三者で連携して取り組んでまいります。
区民健康村・ふるさと・交流推進課が所管する指定管理施設の説明は以上となります。
阿久津皇 委員長
ただいまの説明に対し御質疑がありましたら、どうぞ。
あべ力也 委員
指定管理者の、るる御報告いただきましたけれども、指定管理者を指定するのは施設管理所管課ですよね、基本的には。ところが、事業実績の評価というのを選んでいる所管課が評価をしているというのは、私は、この事業者を指定管理者に選んだというところがね、それを悪く書けるわけないでしょう、自分たちで選んでいるんだから。だから、評価そのものが、指定管理者を選定した所管課が評価をするんじゃなくて、これはやっぱり第三者機関に僕はやってもらうべきだと思うんですけれどもどうですか、部長、そういう考えはありますか。
大澤 スポーツ推進部長
これにつきましては冒頭、主旨のところでお話をさせていただいておりますけれども、ガイドラインに基づいてこのような形で、スポーツ、区民健康村所管も含めて全庁で報告をさせていただいております。
今お話しいただいた部分につきましては、取りまとめております政策経営部のほうにもお伝えをしていきたいと思います。全庁でどのような形になるかは、すみませんけれども、今この場では言えない状況です。
あべ力也 委員
ぜひそういう検討をしていただきたいというのは、逆に言えば、外郭団体が設立の経緯とかそういうことがあって、指定管理者を受けていると、ある意味少しはアドバンテージがあるわけですよね。それを自由競争の中に今後さらしていきましょうという考え方もありますし、そうすると何か、自分たちで選んだ指定管理者に対する評価というのが甘いんじゃないかなと思われるのは、僕はマイナスだと思うんですね。
だから、ガイドラインがあるというお話をしましたけれども、ガイドラインを変えられないほどではないですし、初めに指定管理者制度がスタートしたときと、随分もう時間もたちましたから、外郭団体をどうしても施設管理で選んでいかなくちゃならないということでもないでしょうし、逆に外郭団体の指定管理者をやられているそのお仕事そのものの質の向上に向けても、しっかり評価をすべきだと思うんですね。だからそれには、選んでいる所管課がこれを評価をするというよりは、ちゃんと外部評価をしていただきたいということをできればと思うんですけれども、今御回答いただきましたけれども、改めてもう一度御回答いただけますか。
大澤 スポーツ推進部長
先ほどもお話ししましたとおりでございます。外郭団体も含めて、この間、この指定管理施設については指定管理者選定委員会を設けて選定をしてきております。もちろん外郭団体以外にも、スポーツ施設でいくと、北烏山地区体育室については、一般の株式会社を指定をしておりますので、そういった部分も含めて、客観的に透明性の評価ができるような形というお話もございましたので、その部分も含めて、これは全庁的な部分にわたってきますので、その部分は先ほどもお話しいたしましたが、所管部のほうとも、この委員会で出た意見についてはちょっとお話をさせていただき、検討できればというふうに考えております。
阿久津皇 委員長
それでは次に、(3)東京二〇二〇大会一周年記念「SETAGAYA SPORTSフェスティバル~THE LEGACY~」の実施結果について、理事者の説明を願います。
荒 スポーツ推進課長
東京二〇二〇大会一周年記念「SETAGAYA SPORTSフェスティバル~THE LEGACY~」の実施結果について御報告いたします。
1の主旨、2の実施日時及び3の会場については、記載のとおりでございます。
4の参加人数についてです。当日は悪天候のため、当日のキャンセルも多くなりましたが、約七百名の方に御来場いただきました。
5の内容につきましては、当日幅広いスポーツを身近に感じてもらえますよう、様々な競技の体験イベントを行う予定でしたが、かなりの降雨のため、屋外で実施予定でありましたアーバンスポーツの一部のプログラムは中止となりました。
なお、屋内で行われました車椅子バスケットボールのエキシビションマッチにつきましては、東京二〇二〇パラリンピックメダリストが所属するチームの熱の籠もったプレーに会場は大いに盛り上がり、また出場していただいた選手の方からも、観客の方が入っている中でプレーできることはうれしいと、大変喜ばしい感想が寄せられました。
また、その後行われた車椅子バスケットボール体験会では、子どもから大人まで幅広い年代の方が参加し、車椅子に乗ってのシュート体験に戸惑いながらも、ふだん触れることが少ないスポーツの魅力に触れ、大いににぎわいました。
アーティスティックスイミングでは、オリンピックメダリスト選手が、このイベントのためにつくっていただいた初デュエットの演技を披露していただき、その後、小学生に体験指導が行われました。
報告は以上でございます。
阿久津皇 委員長
ただいまの説明に対し御質疑がありましたら、どうぞ。
あべ力也 委員
オリンピックに関連した世田谷区の様々な事業、今までもあったわけですし、一周年を記念してということですけれども、そもそも、今、様々な問題が出てきていて、現代オリンピックって商業オリンピックで、自治体がその税金を投入してどこまでやるべきなのかということは以前にも申し上げてきているんですけれども、特に今回そのオリンピックを誘致したり、オリンピックのことをいろいろ決めたり、各自治体や国、東京都なんかといろいろやってきているオリンピック協会の中の理事だった方が贈収賄で捕まるというようなことで、東京オリンピックというのは、五十年ぶりで大変国民も期待をしたんだけれども、最後は逆の、いわゆる負のレガシーを残してしまったと。
これは皮肉なことだなと思っているんですけれども、今後オリンピックということを冠にやるということに関して、私はちょっと疑念があるんですよね。スポーツ振興とか、区民の健康だとかということで、スポーツをやったり、観戦をしたり、スポーツに関わるということに関しては、これを否定するわけではないんですけれども、世田谷区としても、そのオリンピックという世界大会を一つの契機に、様々な振興なり、もしくは世田谷区の施設を更新したりということの一つの理由になったんですけれども、ところが、今現状を見ると、そもそもオリンピックというのは、昔のオリンピックと今変わっちゃって、商業主義だということなのでね。そういう、贈収賄があったりなんだりということがあったり、メッキが剥がれてしまった中で、オリンピックということを大々的に掲げる正義というのが大変揺らいでしまったのかなというふうに思うんですが、所管としては、もちろんスポーツ振興ということを目指して活動するわけですから、その点については何ら問題はないと思うんですね。こういうイベントをやったりとか何とかということはいいんだけれども、でもオリンピックということを前面に出されるというのはあまり、僕なんかは聞いていて何かうんざりという感じなんですが、その辺、世田谷区としては今後どう考えられるんですか、今の現状を考えてですね。
荒 スポーツ推進課長
全てにオリンピックというのを冠につけるかどうかというのは、今後東京都の話もあると思うんですけれども、うちはとにかくオリンピックがあったということは、東京都であったということは事実ですので、それを先ほど委員おっしゃったように、それをきっかけとして、契機として、よりスポーツの推進を高めていきたい。特に、パラスポーツのほうの推進に今後区としては力を入れていきたいと思いますので、全てが全てオリンピックがあったからというわけじゃなく、もともと基本的に世田谷区としては区民のスポーツの向上率とか進めているところですので、そういう面で考えていきたいなと思っています。
あべ力也 委員
いろいろ議論があったり批判があったりするオリンピックというものに関して、それがなんかこう、正義という、かざしてやるというのはちょっと違うかなという感じがもうしてしまっているので、その辺、庁内でも議論をしていただいて、今後のその取組は、オリンピックだからとか何とかというよりも、やっぱりスポーツ振興であったり、健康増進であったりという本来のことでお話しになったほうが、私はすんなり聞くこともできるし、何かちょっとどうかなというふうに感じている区民というのは多いと思いますよ。ぜひその辺ちょっといろいろ考えていただいて、今後のタイトルも、東京都から今回は勧められたということですけれども、それも含めて検討していただきたいという要望も含めて申し上げて、意見として申し上げておきたいと思います。