令和3年9月15日(水)本会議終了後
1.報告事項
(1)第3回定例会提出予定案件(追加)について
【議案】
①令和3年度世田谷区一般会計補正予算(第4次)
(2)その他
2.協議事項
(1)次回委員会の開催について
畠山晋一 委員長
本日は、報告事項として議案の事前説明の聴取等を行いますが、引き続き新型コロナウイルス対策を講じてまいりますので、会議時間の短縮に御協力をお願いいたします。
それでは、1報告事項の聴取に入ります。
まず、(1)第三回定例会提出予定案件(追加)について、議案①令和三年度世田谷区一般会計補正予算(第四次)について、理事者の説明を願います。
五十嵐 財政課長
では、令和三年度世田谷区一般会計補正予算(第四次)について説明させていただきます。
お手元の資料一ページをお開きください。補正予算の内容でございますが、感染症対策のさらなる強化を図るため、酸素療養ステーションの設置をはじめとした自宅療養者への支援や検査体制の拡充など、速やかに対応すべき施策について補正予算を計上させていただくものでございます。
補正額ですが、全て一般会計で十一億三千七百万円となっております。内容につきましては既に委員の皆様に御説明申し上げているところでございますので、詳細につきましては省略させていただきます。
説明は以上でございます。
畠山晋一 委員長
ただいまの説明に対し御質疑がありましたら、どうぞ。
あべ力也 委員
質問しますけれども、最近の感染傾向というのは、報道でもあるように、十代が全体の一七%ということで、いかにその十代の感染率を止めていくかということも行政としても課題になるんだと思います。
今般の小中学生とかの対象ということでの社会的検査の充実ですか、本来であれば、十代の児童生徒にもワクチン接種をするということが一番いいんでしょうけれども、ただ、国の方針として、現状では十二歳以下は打てないということでしたっけ。そうすると、感染のその確率が上がっている若年層に対して、行政としてどういう対策を取っていくのかということは、これは一つの課題であって、ここを見過ごして感染拡大を招くようなことがあってはならないというふうに思うんです。
その上で、ほかの方がこれはおかしいというようなことだけれども、もし社会的検査をしないで、若年層の感染拡大を防ごうと思ったら、ほかに方策はあるんですか。それを伺っておきます。検討できる方策というのはほかにありますか。
宮崎 副区長
この感染を防ぐ方法は、大きくは手洗いとか、三密を防ぐような衛生管理と、それと活動を止めるというか、人流を止めること、それと一つはワクチンだと思います。その中で、手洗いとかうがいとかは学校では推奨してやっていると思います。ワクチンのほうは、委員おっしゃったとおり、小学生なんかは五年生以下は対象にならなくて、そこはワクチンの限界があります。そういう中で、検査というのは、手法の中では残された一つで、効果をこれで出していきたいと思っています。
あべ力也 委員
そうすると、小中学生とか、そういう若年層に対する感染拡大を未然に防いでいくというような対策の中で、世田谷区の行政として検討できる方策として、抗原定性検査をやっていくということが、世田谷区が考えている感染拡大をしないということに対する方策だということでいいんですね。はい、分かりました。