畠山晋一 委員長
次に、専決第一号「専決処分の承認(令和四年度世田谷区一般会計補正予算(第一次))」を議題といたします。
本件について、理事者の説明を求めます。
五十嵐 財政課長
では、専決第一号につきまして御説明させていただきます。
令和四年度世田谷区補正予算一般会計(第一次)を御覧ください。ページ番号はPDFの通し番号で九枚目、冊子の番号で三ページ目になります。専決第一号「専決処分の承認」でございます。令和四年度世田谷区一般会計補正予算(第一次)につきまして、地方自治法第百七十九条第一項の規定により専決処分をいたしましたので、同条第三項の規定により報告し、その御承認をお願いするものでございます。
補正予算書四ページ、通し番号で十枚目、一〇ページ目を御覧ください。専決処分書でございます。本件につきましては、特に緊急を要するため、議会を招集する時間的余裕がないことが明らかであると認め、専決処分したものでございまして、理由につきましては、新型コロナウイルス感染症ワクチン住民接種の四回目接種に係る準備、ヒトパピローマウイルス(HPV)感染症予防接種等を速やかに実施するためとしてございます。
次に、冊子の五ページ、通し番号で一一ページを御覧ください。補正の内容でございますが、第一条にありますとおり、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ二十七億四千五百六十万六千円を追加いたしまして、歳入歳出それぞれ三千三百六十三億七千九百三十一万二千円とするものでございます。
歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額につきましては、補正予算書の六ページから七ページ、通し番号で一二ページから一三ページに記載の「第一表歳入歳出補正予算」のとおりでございます。
個別の事業の補正の内容につきましては、前回の企画総務常任委員会で御説明したとおりでございます。よろしく御承認のほどお願い申し上げます。
畠山晋一 委員長
ただいまの説明に対し御質疑がありましたら、どうぞ。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
畠山晋一 委員長
それでは、意見に入ります。
本件について御意見がありましたら、どうぞ。
あべ力也 委員
前回の委員会でも申し上げましたけれども、PCR検査の新たなセンター設置をするということで、地域的な利便性がちょっと問題かなという部分が
ございまして、今後の利便性に向けた検討とかも含めて、しっかりやっていただきたいということを要望しておきたいと思います。
あと、専決に関してですけれども、専決処分は区の行政としての様々、予算執行等に当たって機動的に決定をしていく必要があるということで、議会に諮るいとまがないというものについて専決処分ということは許されているわけでありますし、なるべく緊急性のあるものに関しては、しっかり早めに決定をして早めに実行するということが区民にとっても利益になることですから、当然議会に専決であっても報告になるわけですから、今後も緊急性のあるものに関しては機動的に決定をしていただいて、速やかに執行していただくということを念頭に頑張っていただきたいと、要望しておきたいと思います。