
小暮友紀子さん
横浜国立大学
インターンシップを始めた当初、インターン活動におけるテーマ設定をあべさんから課されました。そこで私はインターンシップを通して、大学生活だけでは出会えない方々に出会い、自分自身の視野や見解を広げたい。そして今まであまり身近に感じてこなかった政治とは、本当はどんなものであるのか自分の五感を通して知りたいという、テーマを設定しました。 そのテーマをもとにこの三ヶ月間、あべ議員のもとで本当に充実したインターンシップをさせていただきました。
まずタウンミーティングに参加しました。これは、民意を政治に反映させるために、世田谷区の様々な場所で、住民の皆さんの声や要望を直接聞く機会を設けるという、あべさんが個人で行っている活動です。約一時間のタウンミーティングを一日に3回、それも世田谷区の異なる場所で行う活動にまる一日同行させていただきました。
忙しく飛び回り、住民のみなさんの意見を真剣に聞き、適切に説明をするあべさんの姿を見て、政治家とはこのように地道に一人ひとりに向きあって活動されているのかと、政治家という職業に対する見方がとても身近に変わった体験でした。
また、世田谷区の委員会、勉強会、本会議を傍聴し、世田谷区の今後の方針を話し合う様子を拝見しました。議員の方々が、直に住民の方に伺った話を、しっかりと委員会等の場面で発言して、話し合っている姿を見て、いかに自分が政治に無関心であったか、もっと自分たちの街の事を身近なものとして考える、住民としての意識を持とうと考えさせられました。
また、あべさんは、様々な方との出会いの場も沢山設けてくださいました。最初のインターンシップでは、国会議事堂の見学に連れていってもらい、そこで衆議院議員の、小宮山洋子さんや、松木けんたろうさんにお会いする機会を与えてくださいました。
以上のような体験ができたことにより、私の掲げたテーマは、当初自分で期待した以上の形で達成できたと思います。
そして何より、あべさんの活動に同行させていただく中で、あべさんの区民の方に対する誠実な姿勢や、気さくで優しい人柄に触れ、政治家に対する見方が変わったと思います。
今後、社会に出る一人としてこのインターンシップで学んだ事や、考えた事を大切にして、学生生活に活かしていきたいと思います。そして、日ごろからもっと政治に関心を持ち、有権者の一人として責任ある意識をもっていきたいと思います。